児童発達支援

股関節の動きについて

 今回は股関節の動きについて、紹介をしていきたいと思います。
 体幹トレーニングの中で、太もも90度に曲げて片足立ち、しゃがみこみ、お尻歩きを入れております。その中で、
お尻歩きが難しいお子さんがいらっしゃいます。
 難しい理由として、股関節の硬さが原因とも言われております。股関節が適切に使えていないと、転びにくい身体の
バランス、姿勢の安定、スポーツ全般でのパフォーマンスにも深く関わっていくといわれております。
 支援の中では、股関節を適切に動かすための運動を取り入れておりますので、今回は紹介をさせていただきます。

①かえる運動

・四つん這いの姿勢で足を少し開いた体勢で、お尻を後ろに引き、その後四つん這いの体勢に戻ります。
※行う際に、腰が丸くならないように行っております。

②しゃがみこみ

・平らな床上で足を肩幅に広げ、つま先はまっすぐ前に向けたら、ゆっくりしゃがみこみます。

ポイント
・顔が下を向かない。
・かかとが上がらない。
・お尻がかかとにつく。
・膝とつま先の向きが同じ。
・スムーズにしゃがみこみができる。

今回は2つの運動を紹介させていただきました。股関節が硬いことによって、他の動きにも関係していきます。
お家でも行える運動なので、ぜひお子さんと一緒に行っていただけたら幸いです。
今後も、支援の中で無理のないように楽しく様々な運動などを行っていけたらと思います。よろしくお願いいたします。

放課後デイサービスの支援

SST(自己コントロール)

 SSTの活動は、他の活動に比べると、グループによって取り上げるテーマの違いが大きい場合がよくあります。
「怒りやイライラについて」のテーマでは、それらがどのような時に、なぜ起きるのかについて自分の経験や考えを発表し、どのような対処ができるかを話し合いました。また、「相手にわかりやすい伝え方」については、悪い例を聞いて改善案やどうしてそうなってしまうかを考え、それらのポイントを踏まえて自分で話す練習をしましたが、落ち着いてよく考えて話す様子が見られました。その他に、「困っていることを伝えること」は恥ずかしいことではなく、むしろ周囲にとってもよいことであることなどを知り、例を通してそれらの理由を考えました。
10分の導入動画を最後まで集中して視聴している様子や、ひとりひとりがゆっくりでも自分の言葉で述べようとしている様子など見受けられ、1年前との違いに頼もしく思いました。

工作(コンコンきつつき・くじゃく)

 今回取り組んだ2種類の工作は、どちらも絵や色塗りは小さなスペースの中でしたが、自分の好みやイメージを表し、またそれを言葉で説明をする姿も見られました。時間の関係もあり、複雑な工作ではありませんが、全体的に落ち着いた雰囲気を保ちながら、指示をよく聞いて取り組むことができました。
 年に5回の工作です。当たり前ですが完璧な作品作りが目的ではありません。複数の指示を聞く、見通しを持つ、道具を正しく使う、必要に応じてSOSを発信する、良い姿勢で指先をこまやかに動かす、自分のアイデアを表現する、達成感を味わう、最後に難しかったことや楽しかったことなどを発表してお友だちとシェアする、等々、様々な課題があります。
 工作に限らず、お子様に合わせた目的が少しでも達せられるよう、細やかな支援を今年度も心掛けていきます。

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