今月のひまわり

 今回のはっぴい新聞では、児童発達支援、放課後等デイサービスで行っている活動について紹介します。

児童発達支援

言葉リズム遊び

 「なす」や「かき」の2文字の言葉や「みかん」や「りんご」の3文字の言葉に合わせて手を叩きました。
 リズムを合わせることで、音感やリズム感が身に付くことができます。また、指導員と同じ動きをする、リズムを合わせることで
協調性や集中力も養うことができます。
 子ども達もとても集中して先生の動きを真似して上手に手を叩くことができていました。

うさぎとかめ

「もしもし かめさん かめさんよ~♪」の「うさぎとかめ」の曲に合わせて、うさぎの真似をしたり、かめの真似をしたりしました。うさぎの真似をするときは明るいテンポでピアノを弾き、かめの真似をするときはゆっくりとしたテンポで曲を弾き、それぞれの動物の動きに合わせてピアノを弾いています。また、うさぎの時は足の間にボールを挟み、カメの時はボールを背中にのせるなどボールも使いながら体で表現をしました。足にボールを挟みながらジャンプをするうさぎの真似では「むずかしい-」と言う声が聞かれましたが、
諦めずに何度も挑戦し取り組んでいました。


放課後等デイサービス

 今回は、ビジョントレーニング(視機能トレーニング)で行った活動を紹介します。
視機能とは、目で対象を正確に捉え、正しい身体の動きにつなげる力のことです。
ビジョントレーニングを行うことで、文字を正しく読む、文字を正しく書く、手先を上手に使うことができるなど様々な能力を伸ばしていくことができます。

フライングクイズ

 フライングクイズでは、指導員が下から上へ色々なものを投げて、何を投げたか子ども達に答えてもらうゲームです。これは、動体
視力を身に付ける活動として行っています。ボールに数字が書か
れているテープを貼り、数字を答えてもらっています。その他にもクレヨンやあひるの玩具、消しゴムなど大きいものから小さいものまで難易度を変えて取り組みました。答えがわかると手を挙げて
元気よく答えていました。難易度が上がると「わからない」と言う声も聞かれましたが、最後まで集中して取り組むことができました。

シール貼り

こちらのシール貼りは、空間認知能力を身に付ける活動として行いました。空間認知能力とは、物体の方向や形、大きさなどの状態や位置関係などをすばやく正確に認知する力です。シールの貼る位置と色を間違えないように見本を見ながら行っています。上に見本があったり、右側に見本があったりと上下、左右に目を動かせるようにしました。

教材の紹介

 大小の丸、三角、四角、星の形があり、色も違います。指導員が「小さい 三角 黄色」など3つのヒントを言い、それに合ったカードを取ります。大きさ、形、色と3つ覚えることで短期記憶を養うこともできます。読み上げられる3つのヒントに合うカードを探すことで、「聞いて覚えて探す」ということが必要なため、普通のカルタよりもスルーヒントカルタの方が少し難しくなっています。

先生紹介

保田先生

 こんにちは。保田佳奈と申します。今年の元旦に入籍し、苗字が尾崎から保田に変わりました。教室に通う子どもたちは、すぐに「保田先生」と呼び方を変えてくれて、その適応力に驚きました。子どもたちのおかげで挙式や旅行をせずとも、結婚したことを実感させてもらいました。
 私は三重県熊野市で生まれました。古くには、「伊勢に七度、熊野に三度」という言葉があったほど誰もが訪れたいと願う憧れの地だったそうです。世界遺産である熊野古道の近くに祖母の家があり、子どものころは数日休みがあると一人で新幹線に乗って行きました。神聖な山の中で浄化されるような不思議な体験に魅せられ、祖母からはよく自然や山の神様の話を聞きました。幼少期の休日は、早朝に起こされ、車に乗りながらまた眠り、起きると湖畔に到着している、例えるなら“どっきりミステリーツアー”のようでした。そこでハイキングして、少し魚釣りをして、近くの温泉に入ってから帰る、そんな家族との休日が多かったように感じます。今でも自然の中に身を置くと、子どもの頃の感覚を思い出し、情報にあふれた慌ただしい日々は忘れて無になることができます。ただ、忙しい毎日も嫌いではなく、療育の仕事は本当に好きです。
自然に親しむことが好きな家系で育った私が今、新宿に通勤している事実に自分が一番驚いていますが、この場所で、先生方と療育に本気で向き合えている時間を心から幸せだと感じられます。
 苗字が変わり、改めて自分のルーツを振り返ることができました。人とのつながり、場所とのつながりなど幾つものキセキが巡り巡って、今、ひまわり教室でお世話になっております。

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