あひる組・1才

【今月のねらい】
★生活に見通しを持って過ごし、着替えや食事など身の回りのことに取り組む。
★進級する事に期待を持って過ごす。

【先月の姿】
★雪遊び

 関東でも降雪のあった寒い日に、雪遊びをしました。バケツいっぱいに詰め込んだ雪を室内に持って入り、みんなでひんやりとした感触を楽しみました。
お皿に盛った雪をごはんに見立て、スプーンで食べる真似をする子どもや、「あいちゅでーす」とアイスクリーム屋さんになりきる子ども、溶けかけた雪で「あけ移し」をやって遊ぶ子どもなど、様々な子どもの姿が見られました。
 素手で雪を触るのはかなり冷たく、長い間触っていると手が痛くなってきますが、子どもたちはそんなこともお構いなし。雪が全て溶けきり水になってしまうまで、夢中になって雪遊びを楽しんでいました♪

★食育「おにぎりづくり」
 二月八日に食育がありました。今回はおにぎりづくりに初挑戦!夕食の白米を茶碗に盛らずに、おにぎりにして食べることにしました。
 子どもたちの手のひらに収まるぐらいの量をラップに乗せ、渡してあげると「ぎゅっ、ぎゅっ」と言いながら見様見真似で一生懸命握る姿がありました。「できたー!」と声のする方に顔を向けると、ボールのような「まん丸おにぎり」、食パンのような「四角おにぎり」、力をぎゅっと込めすぎた「ぺちゃんこおにぎり」などみんながそれぞれに個性的な形のおにぎりを完成させていました。
 普段は最後まで残りがちな白米ですが、この日はみんなが、おかずよりも汁物よりも先に白米を完食していました✨

★絵の具遊び
 今月もボディペイントや筆、スタンプなど、様々な手法を使った絵の具遊びを沢山行いました。
 ちょうど擦画期から錯画期へ移行する時期なので、自分の手を自由にコントロールし、力強い線や曲線、円らしきものなどをかく姿が少しずつ見られるようになってきました。
 あひる組に進級した頃は、活動に参加することを嫌がったり、すぐに飽きてしまったりすることが多かった子どもたちですが、この一年間で数多くの製作活動を経験し、今では積極的に活動に取り組み、思い思いに表現する姿が見られます。

(保育士 南野)

他のクラスNEWS

TOP