たまご組・0才

【今月のねらい】
★指差しや片言が増え、自分の思いを自己表現する喜びや満足感を味わいながら過ごせるようにする。
★友だちと一緒にいる事を喜び、友だちと関わって楽しむ。

【先月の姿】
 「節分」が終わり、「立春」を迎え、春が始まる新たな年がスタートしました。とは言うものの、もうしばらくは寒い日が続きそうですね。それでも、たまご組の子どもたちはみんな元気いっぱいです。そして、自分が何でも一番だったのが、少し待てたり譲ったりできるようになってきました。

「頑張っています」
 1歳児クラスへの進級に向けて、ズボンや靴下などが自分で履こうとするように少しずつ練習しています。自分でしようとする意欲やしたいと思う気持ちを受け止めながら、介助をしていきたいと思います。時間のない時は、つい全部手伝ってしまいがちですが、ご家庭でも休みの日や時間のある時は、子どもが自分で出来るように是非見守って頂けると嬉しいです。進級に向けてあと2ヵ月。自分で出来ることを増やして、子どもたちの自信に繋げていきたいと思います。

「マット遊び」
 子どもたちのバランス感覚や運動能力を養うために、マット遊びを楽しんでいます。壁に少し手をついてバランスを取りながら登ったり下りたりする子や、両手を上に万歳をして余裕でバランスを取る子や、途中で座って休憩している子もいます。みんな思い思いに楽しんでいます。いよいよこのクラスで過ごす時間も残り少なくなってきました。最後まで笑顔いっぱい、元気いっぱい楽しく過ごせるよう保育を計画していきたいと思います。

「給食大好き」
 「おいしいね」「どんな味かな」等、食事の場が楽しく朗らかになるような声掛けを行いながら、食具や食器の持ち方を伝えています。子どもたちは、自分で食べる事に達成感や喜びを感じています。そして、子どもたちはおかわりも大好きです。保育者は子どもの様子を見ながら、好みのメニューのおかわりを入れて、満足するまで食べられるようにしています。おかわりのおかずが入ったお皿を見せながら、「どれがいい?」と聞くと、「これ」と指さして自分でおかわりを選ぶ姿も見られます。自我の芽生えによりイヤイヤが増えていく時期でもありますが、「どれにする」等選択の機会を用意することで、「自分の意志で決めた」「自分の意志が尊重された」と言う経験が子どもたちの中に生まれ、その積み重ねが後に自己決定感につながっていきます。これからも、可愛い子どもたちの様子を見守っていきたいと思います。

「お散歩」
 寒さを感じる季節ですが、遠い公園までお散歩に行く機会も増えました。大好きな公園に着くと、すぐに自分の遊びたい遊具を見つけ、保育者の「まてまてー」と追いかける声に大喜びの子どもたち。時間を忘れて公園では楽しそうに遊んでいます。散歩を通して、身体を十分に動かしながら、運動能力を育み、元気いっぱい、戸外遊びを楽しんでいきたいと思います。

(保育士 細川)

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