こぐま組・2才

【今月のねらい】
★十分な休息を取りながら、 暑い夏を健康に過ごす。
★保育者や友達と関わりながら、夏の遊びを楽しむ。

【先月の姿】
〈ドレッシング作り〉

 六月四日に食育でドレッシング作りをしました。ペットボトルに、醤油・酢・油・三温糖を入れるところからのスタートです。漏斗を使って友だちと協力しながら、こぼれないように、倒さないように、材料をひとつずつ入れていく子どもたち。指先に神経を集中させ真剣な眼差しで挑戦していました。材料を全て入れ終えた後は、ペットボトルの蓋を閉め、みんなでシャカシャカと振って混ぜました。最後に、夕食で食べる野菜に出来上がったドレッシングをかけて完成です。 
 普段は苦手意識が高く、あまり人気のない野菜ですが、「もっともっとたべる」、「おかわりする!」と、子どもたちはみんな張り切っておかわりをしていました。
子どもたちが食べる喜びや楽しさを味わえるように、今後も様々な食育活動を計画していきたいと思います。

★新聞紙遊び
 室内で新聞紙遊びをしました。ちぎったり、丸めたりするだけではなく、何かを作り見立て遊びをすることが出来るようになってきました。
 「おそうじする」、「おそうじのやつつくって」と、この日は何やら掃除に精を出している様子の子どもたち。くるくるに巻いた棒状のものと、長方形に折り畳んだものをくっつけ、特製クイックルワイパーを作ってあげると、「おそうじしまーす」と言いながら保育室内を楽しそうに掃除する姿がありました。
 思いきり遊んだ後は、ビニールおばけの出番です。そこらじゅうに散らばった新聞紙を片づけるのは、私たちでも気が遠くなるほどですが、このビニールおばけがあれば心配無用です!大人の上半身がすっぽり隠れるぐらいの大きなビニール袋に油性ペンでおばけの顔を描き、「おなかがぺこぺこだ~!」「新聞紙を食べさせてくれ~!」と言いながら、おばけになりきり追い掛けると…子どもたちは「きゃーー!」と逃げる素振りを見せつつも、両手いっぱいに新聞紙を掴んできて、せっせと袋の中に入れてくれるのです。手のひらも、足の裏も真っ黒になりながら、新聞紙遊びを楽しむ子どもたちでした。
子どもたちが心ゆくまで遊べるように、子どもの興味・関心に合わせて保育環境を整えていきます。

(保育士 南野)

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