たまご組・0才

【今月のねらい】
★子どもたち一人ひとりに合わせて、生活リズムを整えていくようにする。
★沐浴や湯水遊び等、様々な感触を楽しんだり、ゆったりとした雰囲気の中で触れ合い遊びを楽しむ。

【先月の姿】
 空の青さが目にも眩しくなる季節になりました。保育者や環境にもすっかり慣れて、泣いたり笑ったりと様々な表情を見せてくれる可愛いたまご組の子どもたち。これからも子どもたちの気持ちをしっかりと受け止め、毎日楽しく安心して過ごせるように関わっていきたいと思います。また、一人ひとりの健康状態を把握して、暑さに負けずに身体の清潔に心がけて、これからの夏を快適に過ごしていきます。

「お友だち大好き」
 今まで一人で遊んでいる事が多かった子も、少しずつお友だちの側で同じ事をしてみたり、お友だちの側に近付いて、同じ空間で遊ぼうとする姿が見られるようになりました。「だれかといっしょにいるのがたのしいなあ。」という、人と関わりを持ちたい成長の表れだと思います。保育者は無理強いすることなく、子どもと子どもの関わりの仲立ちとなれるように、そっと近くで見守りを大切にしていきたいと思います。

「食事」
 4月は保育者から食べさせて貰っていた子どもたちも少しずつ、「じぶんで、じぶんで」とスプーンを持つ姿や手掴み食べをしようとする姿が見られるようになってきました。お口にうまく運べると、満足気な表情も見せてくれます。スープも大好きで、両手で器を持ち「ごくごくごく」と、自分で飲みたいという意欲も出てきています。ベビーサインで美味しいを教えてくれる子もいて、本当に成長を感じます。食事中は、給食の先生も毎日そーっと見に来てくれて、一生懸命に食べる姿をいつも一緒に喜んで下さっています。

「身体遊び」
 室内でもたくさん体を動かして、楽しく遊んでいます。ハイハイやつかまり立ち、伝い歩きも上手になり嬉しそうな子どもたち。自分で歩ける事がとても楽しい子もいます。子どもたちが挑戦し出来た時には、一緒に喜び達成感を味わい、またしてみたいという気持ちを大事にして育んでいます。毎日少しずつ成長する子どもたち一人ひとりに寄り添いながら、担任全員で見守っていきます。これから夏本番がやってきますが、暑さにも気をつけ子どもたちの体調を観察し、こまめな水分補給を行いながら、夏を思いっきり楽しんでいきたいと思います。

「室内」
 梅雨の時期は、室内ならではの遊びをたくさん楽しみました。楽器遊びでは、キーボード伴奏に合わせて、手作り楽器を鳴らしたり、身体をリズムに合わせて動かしたりと、子どもたちのノリノリの様子が見られました。わらべ歌遊びでは、保育士の膝の上に座って、「いっぽんばしこちょこちょ」「いないいないばあ」「いたいのいたいのとんでいけ」等わらべ歌を沢山歌ったりして楽しみました。このようなリズム遊びは、繰り返し行うことで、音と体の動きを覚えていきます。これからもたくさん楽しんでいきたいと思います。

(保育士 細川)

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